祈年祭とパンの奉納
本日は、祈年祭。
午前9時より、宮崎神社で祈年祭を斎行いたしました。
祈年祭は「としごいのまつり」と言われ、年を祈る大切なお祭り。
「年」は「稔」を指していまして、五穀、特に稲穂の収穫を祈るお祭りです。
昔の日本人にとって、五穀、特に稲穂は主食であり、大切な食糧でした。
その収穫が不足すれば、多くの人々が飢えて、亡くなってしまうこともあります。
個人、家族だけではなく、村全体、国全体の死活問題にも繋がります。
なので、祈年祭は、国家の大事、重要な国家行事でもありました。
現在は、五穀豊穣だけではなく、工業商業産業など、私達の生活に欠かせない事柄の発展を祈る形となっています。
そんな祈年祭の日に、パンの奉納をいただきました。
五穀の中には、麦も含まれています。
その麦から作られた、とても美味しいパンの奉納に、神様もきっとお喜びのことと思います。
早速お昼に頂きました。
とっても美味しい!
ひとつだけのつもりが、2つ3つと食べてしまう止められない美味しさです( ´∀`)
ブーランジュリ シェ ジョルジュ様
奉納、ありがとうございました
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