広島県神社関係者大会
本日は、広島県神社関係者大会に参加。
青年神職会のいち員として、裏方で右往左往いたしました
広島県神社関係者大会は、県内の神社庁被包括神社の神職と総代が集まる、県内神社界最大の行事です。
県内から約1,500人の出席いただき、盛大に執り行われました。
今年は祭祀舞三十周年記念として「浦安の舞」が奉湊され、24名の巫女さんによる本装束での浦安の舞は、壮観にして、圧巻の優美さ。
「浦安の舞」は、昭和天皇の御製(和歌)
「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」
この御製に、楽と毎振りがつけられたものです。
昭和15年に作られ、全国の神社で回れるもっとも有名な巫女舞、神前神楽でしょう。
ちなみに「舞い」と「踊り(ダンス)」には明確に違いがあります。
「踊り」は人に見せ、人に楽しんでもらうもの。
「舞い」は神のため、神様に楽しんでいただくもの。
更に今年は、七月の豪雨災害の復興祈願祭も斎行されました。
天皇陛下御即位30年の奉祝の年に行われて関係者大会は、神社関係者にふさわしい「祭」の大会かと思います。
さて、台風の接近のため。
二日間の出張から帰宅して、すぐに避難準備。
何事もなく明日を過ごせますよう祈念申し上げます。
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