会社の神棚のお祀り
今日は一日、雨でしたね。
ちょっと寒いぐらい(´・ω・`)
本日、お昼に会社への出張祭典がございました。
新たに営業所を備えるにあたり、竣工の奉告と新たに神棚を供えるためのお祭りです。
家庭に神棚があるように、会社にも神棚はあります。
むしろ家庭に神棚はなくても、会社には神棚がある、という場合が多いかもしれません。
昔から経営者の方々には、敬神の念が篤い方が多いです。
それは人の努力の限界、人の力の及ばない事柄により社運が左右されるという経験があるからかもしれません。
そうした時、普段は神さまへの信仰がなくても「頼む!」と祈ってしまうことでしょう。
そんな経験ありませんか?
経験があると、普段から神さまを大切にという気持ちが生まれるのかもしれません。
また会社に神棚があるということは、言えば、会社に神社がある、神聖な場があるということ。
それは、綺麗に、清らかに保たなければならないという、職場環境にも良い面があるかもしれません。
また経営者の方にすれば、会社では自分が一番偉いんだ!と思っていても、神棚があれば、そりゃ神さまのほうが偉いわけですので……言ってみれば、謙虚さというものが生まれるでしょう。
それらが会社経営に良いか悪いかは、神主にはわかりませんが、 少なくとも、雑然とした場所に神棚を備えて、ホコリまみれにしているけど繁盛している会社というのは、僕は知りませんね。
そんなわけで?
本日は、新しい営業所に新しい神棚を備えるにあたっての、祭儀です。
まず神棚をお祓いして、お札を納めます。
それから竣工の奉告と、これからお祀り申し上げますという奉告をいたしました。
余談ですが、神棚に榊をお供えすることが多いのですが。
榊を交換するタイミングを、よく聞かれます。
答えは、枯れてきたらすぐに替えましょう。
また造花もありますが、僕は、神さまに偽物をお供えするぐらいなら無い方が良いのではないか、と思っています。
まだ、庭先の季節の草花を供えたほうが良いかと。
そろそろ、草花が咲き始める季節ですね。
今日は寒いですけど|ω・`))))ブルブル
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