節分のお話、今も昔も似てるっちゃ似てる?
今日は節分。
節分は立春の前日(年に4回あります)。
季節の変わり目を意味して、冬の季節が終わって、春の季節に映るという日であります。
寺社を始め、各家庭でも「福は内、鬼は外」の掛け声とともに、豆まきの行事が行われます。
古くは、大儺(だいな)・追儺(ついな)と呼ばれる儀式が行われていました。
中国から伝わった習俗と言われています。
文武天皇の御代、諸国に疫病が流行して多くの死者が出たため、大儺儀礼を行ったと記録がのこっています。
追儺の主役を演じるのは「方相(ほうそう)氏」でしたが、平安末期になると鬼を追い払う立場であった方相氏が、皮肉なことに鬼の役割を演じて、天皇が桃の弓、葦の矢で、方相氏の鬼を追い払ったと言われています。
鬼の仮面をかぶって、子供達に豆をぶつけられるお父さんを連想しますね……(´・ω・`)
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